保育士の完全土日休みが難しい4つの理由

保育園の採用が決まったとして、雇用形態を見てみると、シフト制で休日に出勤する必要があると知って分かっていても愕然とされた方も多いでしょう。

会社員は土日休みのところがありますが、保育園は休日も開園している保育園もあり、場合によっては行事などによって休日出勤しなければならないこともあるでしょう。

このように完全土日休みが難しい理由が4つあります。

今回は、保育士の完全土日休みが難しい理由について解説していきます。

保育士は完全土日休みが難しい職種

保育士は、土日に保育園が開園していたり、行事や膨大な作業量のため、場合によっては休日に出勤する可能性が出てきます。

休日出勤した場合、平日に休みが振替られますが、できれば土日にしっかりと休みたいと考える人も多くいるでしょう。

なぜ保育士は完全土日休みが難しいのか?その4つの理由について解説していきます。

理由1:預かり保育

会社員は土日が休みのところもありますが、保育園は土曜日も開園しているところが多く、場所によっては日曜祝日も開園している保育園もあります。

そのため、毎週ではありませんが、保育士はシフト制で交代で休日保育を行います。

保育園が土曜日も開園していることから、土曜日に出勤する必要があるため、完全土日休みにすることが難しくなります。

保育園によっては日曜祝日も開園している保育園もあります。

祝日も開園している保育園の場合、日曜祝日もシフトで入らなければならないため、不規則な勤務体制になる可能性があるでしょう。

理由2:夜間保育

夜間保育とは、全ての保育園が行っているわけではありませんが、一般的に夜18時以降に行われる保育サービスを夜間保育と言います。

保育園は通常は18時まで預かることが多いですが、夜間保育となると22時頃まで預かる園もあります。

認可保育園の保育時間は最大11時間と決められていますが、保育園によって、開園、閉園の時間はさまざまです。

認証保育園の場合は、朝早い時間から22時ごろまで開園している保育園もあります。

夜間保育を行っている保育園は多くはありませんが、夜間保育を行っている保育園に務めている場合は、勤務時間が安定しないことから、仕事のリズムを整えることが難しく、しっかりと体を休めることが難しいかもしれません。

理由3:運動会やお遊戯会などのイベント

運動会やお遊戯会などのイベントが開催される場合は休日出勤する必要が出てきます。

保護者の多くが土日休みとなっているため、運動会などの行事ごとも日曜など、休日に設定されることが多くなります。

保育園側からしてもイベント事は大掛かりな作業になるので、作業量や準備物もかなりのものになります。

日中の空き時間で準備を終わらせたいところですが、ノートや日誌などやることが多いので、日中の空き時間では準備が終わらないこともあるでしょう。

その場合、自分が祝日保育の担当ではなかったとしても残業や、準備のために出勤する必要が出てくるかもしれません。

作業をするための出勤の場合、保育園によっては残業扱いになっても、振替による休みがもらえない可能性もあるでしょう。

理由4:事務作業

保育士の仕事は子どもと関わるだけでなく、保育計画や児童表、お便りなど、やらなければならない事務作業がたくさんあります。

日頃の空き時間で終わらないから残業してまで事務作業を終わらせる保育士も多いくらいです。

保育士の事務仕事は個人情報保護のため、自宅に持ち帰って仕事をすることができません。

そのため保育園で仕事をしなければならず、残業や、場合によっては休日出勤を余儀なくされます。

年度末になるとクラス替えなどでバタバタしているだけでなく、書類等の提出期限も迫ってきているので、取り組まなければいけない作業量が多ければ、休みの日に出勤して仕上げなければいけない可能性があります。

保育士で完全土日休みの求人もある!

保育士は、保育園が休日も開園していたり、行事や事務作業によって完全土日休みが難しい保育園が多いといえるでしょう。

保育園によっては夜間保育を行っていて、勤務時間がバラバラになる保育園もあります。

そのため、保育園の求人もシフト制で土日出勤のある求人が多いです。

だからといって保育士が完全土日休みを諦めなければならないわけではありません。

求人の中には、「土日休み」という求人もあるので、もし土日休みを希望するのであればそういった求人を選ぶか、「派遣」という働き方であれば土日を完全に休日にする働き方も可能になります。

完全土日休みの求人は多くはありませんが、不可能ではないので、土日休みを希望している人は、そういった求人や働き方を考えてみるようにしましょう。